九州磯釣連盟 海洋磯釣倶楽部は(サーフメイズJAPAN)2025.3月で創立50年を迎えました
2023.2.更新 九州の釣り文化を貴めた人々 5 musick クラシック 11
ペンライターでJAPANの釣り文化を築いたオピニオンリーダー 小路 隆さんを偲ぶ 2006.3.12. 全九州釣ライター協会 30 周年記念パーティ 小倉リガーロイヤルホテルにて |
九州の釣り文化を貴めた人々2 週刊釣りサンデー編集長 小西和人さん |
長崎県対馬浅茅湾。唐浦、ソロ浦、貝口、佐保、豊玉町で大ギス釣り洋子ちゃんと。
九州の釣り文化を貴めた人々2 全九州釣りライター協会 事務局長 小路 隆さん |
ペンライターでJAPANの釣り文化を築いたオピニオンリーダー
全九州釣ライター協会 事務局長 小路 隆さん
毎年開催される全九州釣ライター協会の総会に出席した3月9日、いつもの小路先生が病気療養中で欠席され、田中栄一会長が「お元気でお仕事に励まれているので、気にしなくて良いですよ」と言う事で、小路真理子さんより会計決算報告などが承認され、九州各県から出席した会員さんと和やかな懇親会がいつものように催され、平成26年度の総会が無事終えた。
そして4月18日、まさかの訃報がFAXで入り、心筋梗塞で、いきなり去ってしまわれた。
小路 隆さんが全九州釣ライター協会を立ち上げたのが昭和50年だから、今年は創立40周年となる節目で、なにか大イベント行事があるかも知れない!! と期待していたところが、まさかの他界です。
「上瀧さん、面白い原稿頼むよ、奥さんによろしくな!!」が、口癖の小路 隆さんでした。
私と小路さんとの出会いは、私が25才のとき、新婚生活を始めた北九州市若松の社宅に訪問してくれたことから始まります。
当時の先生は読売新聞西部本社の釣り記事を担当され、西日本新聞社から釣りの単行本を出すぐらいの超有名人でもありました。又、昭和52年に創立された会員6000人の九州磯釣連盟の広報部長としてボランティアで機関誌「九州磯連 だより」を発行するパワーのある方でした。
その下で私は釣りライターとして小路先生から可愛がってもらい、平成5年、潟^カミヤ 高宮俊諦社長の推薦により全九州釣ライター協会に入会できました。
この事で増々、九州磯釣連盟及び、北九州支部との深いパイプ役を果たし、又、(公財)日本釣振興会、福岡県支部のイベント行事から北九州市政との関わりなど、広い分野で全九州釣ライター協会、小路 隆先生との関係を深め、昭和51年に創立した海洋磯釣倶楽部&サーフメイズ JAPANのアクションプログラムにも多財の助援を頂きました。
その上で全九州釣ライター協会、創立20周年式典は、小路 隆事務局長がリーダーシップを取り、北九州市小倉リガーロイヤルホテルに於いて、当時の末吉興一北九州市長を招待し、国政議員はもちろん、鰍ェまかつ、潟}ルキュー社長はじめ、釣り具業界から新聞、雑誌、出版社など、釣りに関わる、たくさんの団体、組織など800名が参集する一大イベントを開催しました。
そして創立30周年記念式典にも、同所に於いて同等以上に盛り上げ、開催できましたが、小路 隆さんのパワーがあればこそ出来た記念式典であり、全九州釣ライター協会40数名の会員さんが、小路さんの基で一つになれた結束こそがパワーでした。
そのような強いリーダーを見つめながら、私は釣りスタイルを釣り文化としてとらえ、釣り仲間とアクションプログラムします。その事で、いつも小路先生におねだりというか、後押しをお願いしました。
九州磯釣連盟 北九州支部の機関誌「支部だより」を6年間続けましたが、これも小路先生のおかげで発行できました。
又、平成4年から続いている海洋磯釣倶楽部主催のクリーンアップ事業である、「関門投げ釣りイシモチ選手権→関門投げ釣り夜釣り大会→クリーンカップ大会」などが毎年続けられ、今年で21年になります。
これ等も全て全九州釣ライター協会、後援事業として支えられています。
又、(公財)日本釣振興会、高宮俊諦さんが協力してくれる私のアクションが、このお二方によって出来ているのも事実です。その一方が去ってしまわれ、これからどのようなアクションプログラムになるか、不安なテーマを抱えています。
小路 隆さんの人柄は、会うたびに「何でも相談してくれ!!」そして、お酒を飲むと自慢話しが脹らんで和やかになる、心の広い大きな人物です。小さい事は言わない。たくましい大きな目線で釣り文化の繁栄を志としてとらえ、私達に投げかけ、大きく育てる企業者でもありました。
そんな懐の深い方と、40数年間一緒に学べ、ライターの師匠として感謝しています、ありがとうございました。
2014.5.
全九州釣ライター協会 常任理幹事 上瀧勇哲
ライターの師匠 小路 隆さんからの贈り物 |
「海洋磯釣倶楽部 創立20周年記念」誌は平成8年に多くの釣り仲間、釣り具メーカー、釣り人組織、釣り雑誌社などの協力で900部、非売品として多くの関係者、釣り人にプレゼントしました。
その記念誌を助援してくれた全九州釣ライター協会、小路隆さんの稿を紹介しますが、私と小路隆さんの関係は、互いに文、稿を交わしあえる一人の釣り人、ペンライターでもありました。
これまで私の方から原稿を依頼して小路 隆先生から7つ書いてもらいました。
全て手書きで、けっこう長い文です。
九州磯釣連盟「北九州支部だよりの稿」、海洋磯釣倶楽部「機関誌の稿」、釣り人組織としての「クリーンアップ事業についての稿」など、忙しい中、「徹夜して書いたよ!!」、「3日かけて書いたよ!!」の後日のお話しです。
そのぐらい忙しい中、私のハートを豊かにさせてくれる優しい方でした。
先生のおかげで私のペンライター活動というか、釣り人組織、釣り仲間を先導して様々なアクションプログラムが出来た事を感謝しています。
又、妻の釣りのファン子には、九州スポーツ新聞の釣りコラム記事を3年間、担当させる仕事を与えてくれました。
私達夫婦は新婚生活の時代から小路隆さんという釣り人がライフスタイルに組み込まれ、夫婦揃って全九州釣ライター協会に携われ、後押ししてくれた方です。
夫婦で駆け巡った40年間のエピソードはたくさんありますが、これからの時代に、その事を受け継いでゆくハートで小路 隆先生の想いを、たくさんの人々に届けたいと想います。
以下、海洋磯釣倶楽部 創立20周年記念誌の小路 隆さんの稿、2編を紹介いたします。
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北九州市横代農事センターで薔薇園
九州の釣り文化を貴めた人々2 |
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全九州釣ライター協会 常任幹事 上瀧勇哲